今回は二重スリット実験の漫画の第二段になりますかね?
以前のリベンジ…といった話ではないのですが、ヌーソロジーでは素粒子の話は外せないようです。因みに前回の二重スリット実験の漫画はコチラの回です。
電子の二重スリット実験については色々な解説があります。
少し前までは、見る側の意識によって、波や粒のように性質が変わるのではないか?…といった風な話も耳にしました。
だから現実の世界も自分の意識次第で変容が起こせるのだとか、そんな話になっていたのだと思います。いわゆる引き寄せ的な話が、実際の話とごちゃ混ぜになった感じですね。
それと素粒子は波でも粒でもないだとか、むしろ両方の性質を持った得体の知れないモノ…といった話も聞きました。
ヌーソロジーの話とは趣旨が違うと思いますが、サイト主が個人的に面白いと思った動画をご紹介させて頂きます。
上記のシリーズの中には量子力学以外の話もありますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
そう言えば、素粒子は波のような観測結果が出る状況下で観測したから波になったとか、(粒も同様)そんな話も出ていたかと。(違ってたらすみません)まぁ色々ですね。人間が素粒子の事を分かれば分かる程、解釈も奥深くなっていくのかも知れません。
とは言え、ヌーソロジー的に解釈すれば、そのような素粒子を対象とする話とは全く違います。
つまり対象では無く、素粒子は人間に意識を与えている側である…といった雰囲気です。
この事を端的に言うと、人間の意識を作り出す側の無意識側の働きといった雰囲気でしょうか。
つまり、人間のぼんやりの意識から何かを対象とした時に働く、「これは〇〇です」的なものを導く為の、人間に意識を認識させる為に既に動いている、無意識的な領域の話です。
この事を踏まえて二重スリット実験を考えると、観測者の無意識で自覚が出来ないはずの意識を、「電子である」という対象に置き換えて、その動きはどんなんですか?的な雰囲気です。
これは全く例えになっていないかもですが、箱の中に煙を満たして、そこに息を吹き込んで、「ふ~っ」と吹いた息の流れがどんなんかな?みたいな話にも似ていると思いました。
もちろん煙の実験では、自分の吐いた通りに煙が動き出しますから、自作自演みたいな実験です。
だから二重スリット実験も、電子が無意識の働きだとしたら、まるで自作自演のようで面白い話になりますね。
⚫︎人間に意識を与えているものの世界
— 半田広宣 (@kohsen) April 6, 2024
二重スリット実験の解説、どう説明すればいいのか。。
元々、ヌーソロジーからの問題提起は、どうして素粒子を物理的対象として見ようとするのか?というところなんだね。… pic.twitter.com/oYt9C91Def
因みに上記のポストの内容は、最新のヌーソロジー研究所の「人間の外面と内面という概念について」に語られています。
ヌーソロジーは素粒子が持ったこの非直感的な性質を人間の主観経験や超越論的無意識の領域と結びつけることで理解できるのではないかと考えている。
確か二重スリット実験に用いられた電子は、ヌーソロジー的には自我的な意識の表れだった記憶しています。
観測者の自我的な意識の「見るの位置」が「電子と同化している」とすれば、観測者の「観測するぞ」の意識が、そのまま電子に乗り移る様なイメージで、二重スリットまでの距離や、二つのスリットの位置関係を把握する予備的な作業のイメージになりますね。
人間は物を対象とした時に、ものには裏側があるはずだとか、側面があるはずだといったイメージを見えない部分に持ちます。
だからきっと見えない部分をイメージさせたり、認識させているのは素粒子の働きなのでしょう。
とは言え、量子の世界は持続空間のようですから、現在進行形の働きでもあり、自覚する事が物理的な時間なら、素粒子の働きは無意識で無時間のようにも思います…。
これはある意味で、宇宙の始まりは虚時間だった!みたいな無境界仮説の話に似ていると思いました。
このような感じの素粒子クンですから、「二つのスリット」のどちらを通るか分からない時は、どっちだろ的な二重の干渉が起こるし、「片方を通る」となれば、こっちだろ的な感じで干渉が起きない…といった話になります。
そう言えば、そもそも物質である二重スリットを作っているのも、元をたどれば素粒子ですし、サイト主としては、量子の世界は自作自演みたいなイメージがします。
素粒子の「させている側」のような話をヌーソロジーサロンの動画で探しましたが、現在はコチラの回が最新かと思われます。
そして上記の動画内で紹介されているポストはこちらです。
電子の二重スリット実験。
— 半田広宣 (@kohsen) August 5, 2019
素粒子は観察されるものではなくて、観察させているもの。
観察させているものを対象として考えるからワケが分からなくなる。
ここが発射位置だよね。
ここにスリットが二つあるよね。
観測者にそのように認識させている力が下図のような波紋を作っていると思えばいい。 pic.twitter.com/WvlghXashy
そしてサイト主がノロノロと漫画やら本記事を書いている間に、半田さんが面白いポストを投稿して下さいました。
⚫︎ジピにようやくヌース用語を食べさせることができるようになった
— 半田広宣 (@kohsen) May 20, 2024
以下、すべてジピによるもの。
ヌーソロジーの量子像と球精神
1. 主観空間と波動関数の関係… pic.twitter.com/N3c6TXQ1dr
現在の人間の意識は自由電子の状態にあり、4次元認識を獲得することで主観と客観が統合され、精神の持続としての自己が見出されます。
いやぁ。絶句です。
ジピくん、凄くないですか?
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