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ヌーソロジー漫画 ゆるっとぬーそろじー#23「丸太の奥行きを考える」

2024/05/14
ヌーソロジー漫画 ゆるっとぬーそろじー#23「丸太の奥行きを考える」
ヌーソロジー漫画 ゆるっとぬーそろじー#23「丸太の奥行きを考える」

今回の漫画はサイト主が「奥行き」に迷走している様子が伺える漫画になっていますね。

さて。ヌーソロジーサロンでは、量子を学ぼうのシリーズが色々あるのですが、今回は【スピナーズのための量子力学講座#04】「空間:存在をどのように表すか?」を見ている時に考えた話といいますか、妄想から漫画になりました。


ヌーソロジーでは距離の掴めない「奥行き」を持続の空間だとして、この空間の事を自分の精神の場とか、実存が担保されている部分のような形で説明しています。
(奥行きについては、新しい漫画の方で描いていくと思いますので、今回のお話は「奥行き探しの迷走時代」のようなイメージで軽く考えて下さい)

ヌーソロジーの言う「奥行き」の事ですが、動画の中では「奥行き」と「奥」の二種類があると説明されていたかと思います。

もちろん詳細は動画をご覧いただいた方が良いのですが、ヌーソロジーの言う「距離の測れない奥行き」は、一般的な「距離の測れる奥」に紛れて無い事になっています。
多くの人は奥行の事を、3次元空間のZ軸として、幅のある奥行で捉えていますよね?

因みに距離の測れない奥行きは、視線そのものや眼差しのイメージで考えて良いと思います。
そして眼差しとしての距離の測れない奥行きを通って、丸太の反対側へ意識は向かいます。
この丸太の先は当然ながら他者の見る世界です。要するに丸太の裏側ですね。

観測者が丸太の裏側がどうなっているのか?を知るには、自分が回って見に行くしか出来ません。それまでは想像の世界でしかありません。

だから漫画のように色々な妄想が出来る訳ですね。もちろん、妄想の根拠も奥行きである持続の空間に入っているんじゃないかな?

さて。
今回の漫画で一番言いたいのは、そんな丸太の裏側を支えているのは、誰だ?って事です。
そして丸太の裏側を見てる人が居るとすれば、それは観測者としての私の後ろも見えるって事です。

そう考えると自分の裏を支えているのは、紛れもなく他者の世界で、他者の世界の裏側を支えているのは誰だ?そっか、私だった~!になります。

こんな相互関係が、自己と他者の世界になっていたら素敵だと思いませんか?