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ヌーソロジー漫画 ゆるっとぬーそろじー#9「ヘキサチューブルの中の3次元空間」

2024/05/14
ヌーソロジー漫画 ゆるっとぬーそろじー#9「ヘキサチューブルの中の3次元空間」
ヌーソロジー漫画 ゆるっとぬーそろじー#9「ヘキサチューブルの中の3次元空間」

どうやらヌーソロジーの言う、奥行きやら持続は4次元上の空間の事のようです。

私達は3次元時空の住民で通常は空間を3次元で考えていますから、4次元の事を考えるのは難しいですね。
そんな4次元空間を理解する為の装置として、ヌーソロジーでは「ヘキサチューブル」と呼ばれる立体の空間モデルを使って考える事が出来ます。

今日の漫画は、ヘキサチューブルを使って空間を考える為の第一段階を描いています。

ヘキサチューブル自体は正六面体のサイコロ状態です。
そして1つの頂点から裏側に向かう線(正六面体の立体対角線になっています)を新しい軸として、3次元空間上の3軸に交差した新しい軸は4次元の軸だと考える訳です。

こうして空間状のX、Y、Z軸+立体対角線としての軸を合わせて4軸となり、ヘキサチューブルの空間内は4次元の空間であると見なして思考します。

4次元空間を3次元空間とは別の新しい空間だと思っている人は、「アレ?」と疑問に思うかも知れません。
正六面体のサイコロ状は、どう考えても3次元の立体ですよね?と。

この辺りの疑問は次回の漫画で描いていますので続きをご覧ください。

とりあえず今回は4次元空間を思考する最初のステップです。

…とは言え、漫画の続きをご覧になる前に知りたい人は、文字で一応説明しておきますね。

ヘキサチューブル立体対角線の入射する方向(4次元の軸として入射する方向)からヘキサチューブルを見た際、ヘキサチューブル内に置いた3軸が平面状に見えます。(「見え」の像として平面に見えます)

そして平面上に表れた3軸に対し、立体対角線は直行しますから、立体対角線の入射した場所の頂点から見たヘキサチューブル内は、4次元とみなして良いですよね?と言う話です。

もっと平たく言うと、3次元の3軸が平面に見えるので、平面が見える場所は1つ上に次元になっていますよね?ですね。

…ってこれに気がついた人(半田さんになるのですが)凄いなぁと思います。