今回の話はヌーソロジーで言う「点球次元」で、観察子構造の「Ψ1,2」の世界です。
ざっくり言うと、ビックバン的な思想で、宇宙には始まりがあって、終わり(端っこ)があると言う考え方でしょうか。
ヌーソロジーの観察子は空間の構造を表す記号ですが、これは精神の構造になっています。
意識の向かう方向性とか、見る方向性なのかな?
Ψ1:点をそのままどんどん大きく膨らませる方向のイメージ。
Ψ2:Ψ1の逆向き。膨張した側から点へ向かうイメージ。
Ψ2:Ψ1の逆向き。膨張した側から点へ向かうイメージ。
そしてΨ1は三次元的空間の概念で、Ψ2が遠くが過去で、ここが今とか現在のような時間の概念を産んでいます。
例えるならΨ1は風船を膨らませるイメージなので、空間の広がりは分かりやすいですね。
反対にΨ2の時間の概念は、ビッグバン思想のように想像から考えると分かりやすいかと思います。
つまり地上から見える星は〇〇百光年離れているから、今見える輝きは、〇〇百年前だよ…の事ですね。距離が遠いほど、ここから見える姿は過去の姿になっている…そのような感じです。
このように空間の概念とか、空間の広がりのイメージが出来ると同時に、空間の中には流れる時間の概念が生まれると言って良いのかも知れません。
私達の暮らす3次元世界は、縦(高さ)×横(幅)×奥行(厚み)の3次元空間+時間の4次元だとか、3次元時空だなんていいます。
けれどもこの時の4次元は別の次元が加味されたと言うより、空間と時間はセット販売です的な3次元時空を4次元と言っているようです。
ヌーソロジーは4次元の空間を思考しますが、この時の4次元は4次元空間で、3次元時空とは別の空間認識になります。
また点球次元は、大きさ(尺度)の次元とも言います。
これは前の漫画の記事にも書きましたが、人間の触覚が元になっています。
ボールを触った時にボールの大きさとか厚みを感じる感覚が、ここで使う触覚の感覚です。
例えるなら、ボールを両手で持った際の外側からボールに触れた感触から、ボールの内側の空間(空気感)を認識する感じが点球次元でしょうか。
他にも色々な解釈や言葉はあるかとは思いますが、是非自分でも探してみて下さい。
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