時間が流れているとは?
客観的な時間と主観的な時間を考えてみます。
横軸が実軸で延長的な時間とみると、縦軸は虚軸で持続の時間とみなす事が出来ます。
→観測者が居ない客観的な時間は、実軸上を進むけれど、時間を受け取る観測者がいれば、時間は体験的な記憶になるのかな?…といった素朴な疑問をイメージする為に作ってみました。
この動画は、ヌーソロジーサロンの「スピナーズのための量子力学教室」を参考にさせて頂きました。
時間を見る者(感じる者、観測者)を時間と同じ空間上に置いて考えるをしてみます。
客観的な時間の経過は「時間が増えた」とか「時間が移動した」のイメージで考えます。
そしてそれを横軸の実軸に想定します。
次に観測者の視線(この場合はヌーソロジーの奥行きのイメージです)を虚軸に見立てて、この軸が時間の経過を感じる部分に当てはめると、回転のイメージがしやすくなります。
(実軸のマイナス側へ進むと綺麗な回転になるのですが、この部分への移動イメージが何に当たるのかが掴めないので、色々と考え中です)
続けて、虚軸上の+の増えるとは、何の時間が増えるイメージになるのでしょうか?
ヌーソロジーでは虚軸の方向に「持続(時間)」を見るので、持続時間が増えるイメージは観測者の記憶や体験の蓄積そのものと言えそうです。
すると「-(マイナス)」側は記憶とは少し異なるイメージになります。
-の領域は、記憶として蓄積しない負の時間のイメージなので、過ぎ去る時間を感じている時間や、実時間の中での体験とか経験をしている時間になると考える事も出来そうです。
動画では観測者を原点から離れて置いていますが、上記のイメージを持つには、自分自身を原点に置いくと分かりやすくなります。(手前方向から後ろに過ぎ去るような、体験的な過去になる時間です)
・原点:観測者の位置で、常に現在。
・原点から右:時間の経過の長さのイメージ。
・原点から後ろ側(虚軸のマイナス):観測者の体験時間の中の客観的な経験時間。
(講習を受けている時の、「長いなぁ、あと何分?」と感じる、あの時間のイメージもあると思います)
・原点から前側(虚軸のプラス):持続時間で、持続に回収されていく、経験値そのものになる時間や、記憶そのものの時間。時間を圧縮する雰囲気のありますね。
なお、奥行き方向の持続時間には階層が有るような気がします。
例えば、経験を蓄える器としての時間も持続で、経験そのものの時間や、経験の再生時間(思い出す行為の時間)なども持続と表現が出来るような気がします。
奥行きは奥深いです。
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