今回の漫画は「ヌーソロジーサロン」ってどんなライブ配信なの?を漫画にしました。あ、実際はもっと盛りだくさんですよ。
因みに漫画の2コマ目にある1999年の天体ショーのグランドクロスですが、ウィキペディアに詳細が載っていました。
1999年8月18日には、金牛宮に土星・木星が、獅子宮に太陽・水星・金星が、天蠍宮に月・火星が、宝瓶宮に天王星・海王星がそれぞれ入るという形で、地球以外の7つの惑星と、太陽・月がグランドクロスを形成した(当時惑星に分類されていた冥王星はわずかに外れていた)
上記は漫画に書いてある通りで、タロット世界のカードの配置になっています。これは偶然…でしょうか?
さて、タロットの世界のカードの占いとしてのキーワードとしては、完成とか、満了のような意味が強いですが、この時のグランドクロスが表すのは、そう言った人間的な解釈ではないのでしょうね。(願望成就とはあまりにも人間的な解釈で面白いのですが)
それでも世界のカードは、ある意味で一つの世界の区切りと見て良いと思います。
サイト主の個人的な解釈は、単に1つの世界の完了の状態であり、これで完全と読むか、これから新たに旅立つ出発前の準備段階とするか…。
そんな表裏の関係があるような気がしています。
言い換えると人間は死んだら終わりなのだ…とするか、死んでも変わらない、あり方が変わるだけだ…のような表裏のイメージですかね。
それと当時の天体ショーは、冥王星の位置が少し外れて、蠍座の辺りにいた…と言うのも面白いです。と言うのも蠍座の守護惑星が冥王星なのです。
この場合の蠍座のサインの性質は、タロット世界のカードの配置のように、四元素の「水」の解釈を強めに読むと面白いかも知れません。
タロットの四元素の水は、記憶とか共鳴する部分のもの。そしてより活動的な水だと、集合的な物となり、多くの意識が混じった状態のイメージです。そしてそれは土の容器(カップ)の中に留まっています。だから共鳴しているのは地球の地上で暮らす人間の意識。
そんな水のイメージを元に、月の持つ感性(自己の精神的な内側の感性でヌーソロジーの感性とは別です)のイメージと、見られている意識のヌーソロジーの内面世界(社会で生きている私)の火星がある…といった配置が、何とも興味深いですね。
※( )内や天体の解釈は極めて個人的な解釈ですのであしからず。
ところでワシを使ったことわざに「上見ぬ鷲」がと言う言葉があるようです。
鷲は他の鳥を恐れず、警戒のために空を見上げる必要がない。何も恐れはばからぬさまをいう。上見ぬ鷲(うえみぬわし)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
上記の言葉の意味のも、まさにタロット世界のカードの表裏を表しているようですね。
鷲は恐れもなく、ただ自分の思うままに飛ぶ空の住人です。
あなたが鷲なら、安寧の世界に居続けますか?
それとも、もっと遠い、ここでは無いどこかへ飛び立ちますか?
グランドクロスの側面や裏面では、そんな問いかけがあったのかも知れないと考えると、タロットの絵柄や天体ショーも、より多くの事を私達に投げかけているのかも知れませんね。
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